デジタルは境界線を消滅させる

人間にとっては、絵は、単なる情報でしかないのですが、情報を情報単独で存在させられなかったから、しょうがなく、油絵具とか、キャンバスという物質を媒体として存在していたわけです。もっとわかりやすく言うと、音楽は、ただの情報です。情報として単独で存在できなかったから、レコードにして存在せしめたのです。それが、デジタルになった瞬間、情報単独として存在できるようになりました。

情報がそれ単体として存在できるようになるから、ジャンルの境界線がなくなってしまうのです。

すべては情報でしかなく、僕たち人間は肉体が物理的世界にある。その僕たち人間と情報との間に、インターフェイスとして、しょうがなくあるものとして、ものを捉えた方がいい。もの作りの日本、とかよく言うけれども、“もの”に頼るのをやめて、デジタルから考えて、しょうがなく残ってしまうものという前提の元に、ものを作っていった方がいいのかもしれません。

チームラボ いのこ・としゆき
出典:http://gqjapan.jp/2013/11/26/trotting-arround-asia-128/

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