Hawaii Living | ハワイの小学校のPC活用術

こちらの学校のPCやネットの活用は、結構進んでいる、と思います。
(こちらの記事は2012月11月の内容となります)

 

先生からの宿題やスケジュールの連絡も、各クラスのホームページがあって、そこに全部アップデートされていきます。授業も黒板にチョークで書くのではなく、ホワイトボードに映される先生のPCの画面を見て進められます。テストもコンピュータで行われるものが多く、三択の答えをクリッククリックって感じです。

それと同時に、こちらの学校でとっても重視されているのが「本を読む」こと。毎週最低100分は本を読むことが求められていて、毎日何の本を何ページ、何分読んだかっていうことを記録して提出するという宿題もあります。10月の1週間の秋休みの宿題も「とにかく読書をすること」でした。

 

先日、長男が学校から「Tumble book cloudの活用を始めました」というプリントをもらってきました。Tumble book cloudというサービスに長男の学校が加入したので、ネット上で子供向けのe-bookが読めたり、漫画が読めたり、本を朗読してくれたり、ビデオが見れたりします。

途中でbook markをしたり、メモが書けたりする機能もあって、操作もなかなか高度だが、こちらの学校ではパソコンの授業もあり、日常的にパソコンに触れる環境が与えられているので、子供たちはきっとすぐに操作できるようになるんだろうと思います。

 

日本では小学校低学年からパソコンを与えるというのには少し抵抗があるかも知れないけど、パソコンが操作できて当たり前の今の世の中、こういうのもなかなかいいんじゃないかなー。


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