Farewell Taro

まだ日が暗いうちに、ビッグアイランドから今日のために飛んできたDannyと、Mattと出発。ノースへと車を走らせる。

H1をウェストへ走り、H2からをノースへ。フリーウェイを降りれば広大なパイナップル畑が待ち受ける。僕の大好きなハワイの風景の一つ。

今日は特別みんなレイを持参。今日は親友Taroの散骨式がLAで行なわれる。これと同じ時間、同じ海に入って僕らなりのお別れの儀式をやるのが目的だ。

Taroに泣きっ面は似合わない。あくまでも笑顔で送り出そう。

入水の直前に、Taroは虹という形でJoinした。Taroにしてはなかなか粋なはからい。

3人で天国にメッセージを放った。こういう時のMattの言葉は的確で温かい。

たまにオーバーヘッドのレギュラーの波が入ってくる。アロハのままTaroとサーフセッションだ。

Dannyの本職はヘリのパイロット。Taroに近づこうということで、Turtle Bayから離陸。

30分ほどTaroの好きだった曲をヘッドホンで流しながらノースの空を空中散歩。そして、残しておいた最後のレイをバンザイパイプラインに空から落とした。

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