日本出張 DAY 12 – 人と人を繋ぐ「達人」と、人と人を繋ぐ時に垣間みえるウツワの話

 

かつての上司、サクライさんから、
「長澤、日本に帰ってきてるの?今週の金曜日のお昼空いてるかな?」
といったメッセージをFacebookで受け取り、僕もこれに即答で「伺います」とリプライ。

出会ってからもうかれこれ、10年くらいになりますが、サクライさんがどんどんエラくなっていっても、そんなフットワークの軽い関係を保つことができていることは、とても嬉しいことであり、心地よくもあります。

ということで、今日も赤坂に行ってきました。

今回呼ばれた理由は、来年行う予定のハワイと日本を繋ぐイベント(詳しくはまだ言えませんが)の概要説明とこれに関わる関係者の方々へとの顔合わせということでした。

サクライさんは、超多忙にも関わらず、打ち合わせ終了後、顔合わせの場に諸事情で来ることができなかった方がいる所まで僕を連れていってくれ、改めてその方ともしっかりと繋いでくれました。

人と人を繋ぐ「達人」って、普通の人なら面倒だから軽んじてしまったり、じゃあ次回、と諦めてしまいそうなとろろを、「紹介は大事だから」と何も疑わずに動いて、両者をその人の目の前でしっかり繋げてあげることのできる、こういう人のことをいうのだろうな、と僕は妙に納得しました。

 
最近つくづく思うのですが、人と人を「紹介する」、人と人を「繋ぐ」ときの作法でだいたいその人のウツワが見えてきます

「人と人を繋ぐ」というのは、紹介される当人たちにとっては、仲介者が唯一の接点なのであり、最初の印象を良くも悪くも左右するパワーを持っています。このパワーを自分の利点に活用するのか、紹介者のどちらかに傾けて紹介するのか、それとも両者をバランスよく、より大義のために繋げていくのか、そんなセンスの現れが、人と人を「繋ぐ」という行為の中に見え隠れするのだと僕は思います。

「人と人を上手に繋ぐことができる人」でありたいと思います。「私利私欲でしか人と人を繋ぐことができない人」とはきっと生きていく上で雲泥の差が広がっていくのでしょうね。

 

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