YouTubeを始めたのは2013年だった。最初のチャンネル名は「HirokiNagasawa」。雑多な発信から始めた。
そこから「海遊びの遊人」というサーフィン特化のチャンネルにして、ハワイ移住期、移住者の暮らしを動画にした。帰国後は茅ヶ崎での生活、サーフィン、家族のVlogをコツコツ上げた。
合計1,400本以上。13年。登録者は1万人ちょい。決して多くはない。
でも、不思議なんだけど、今になってみると、この遠回りが全部、仕事につながっていたことに気づく。
ハワイ時代の話
2012年にハワイに移住したとき、不思議なことに、一番、人と会っていた時期だった。
「ハワイにいる」っていうだけで、いろんな人が訪ねてきてくれる。5年間で100組近くの来客が、家に泊まりに来た。昔の友達、仕事仲間、知り合いの紹介の知り合い。
一緒にBBQして、サーフィンして、自然と仕事の話になって、「じゃあ一緒にやろう」って、そのまま仕事になる。
営業したわけじゃない。ただ、「ハワイにいる俺」自体が、強烈なコンテンツになっていた。
帰国してから気づいたこと
日本に帰ってきて、その「引力」が消えた。当たり前だ。誰もハワイの俺に会いに来なくなる。
そこで本格的に始めたのが、Vlogだった。ハワイから茅ヶ崎に根を下ろしていく日々を、毎日のように動画にした。
正直、再生回数は伸びなかった。仕事の発信は誰も見てくれない。でも、関係ない発信は時々バズった。
なぜか、それでも仕事は途切れなかった。
ぐにゃぐにゃの線が、繋がった
最近やっとわかった。あの13年の発信は、全部、「単純接触効果」を積み上げる作業だったんだ。
ハワイ時代の引力。インコの動画のバズ。ドローンの波情報。何気ないサーフィン動画。
全部バラバラに見えて、根っこは全部「長澤宏樹という人を、繰り返し見せる」ことだった。そして、その積み重ねが、仕事を呼んだ。
遠回りに見えて、最短距離
もし誰かに、「14年もVlog続けてて、何になったの?」と聞かれたら、こう答える。
ぐにゃぐにゃ遠回りしたけど、結果的に営業しないで済んだ。
それが、僕の14年の答え。
「営業しないで14年」シリーズ ③。ショート動画版もYouTubeで公開中。
こうしたテーマは、講師業や講演でもお話ししています。お声がけは info@alohabranding.com まで。


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