drone.jpの連載「長澤宏樹のドローン国家資格取得への道」、第2回を公開しました。
前回は受講前夜までの準備を書きました。今回は、受講当日と修了審査の記録です。
11年間ドローンを扱ってきた経験者でも、正直、修了審査を甘く見ていました。実技だけクリアすればいいと思っていたのです。
実際の修了審査は、5パートで構成されていました。机上試験(飛行計画作成のペーパーテスト)、口述試験が3回、そして実技試験。実技試験は、スクエア飛行・8の字飛行・GNSSオフでの異常事態対応の3課目です。

いちばん意外だったのは、「お作法」の重みでした。
離陸前に「前方、良し。左右、良し。上空、良し。足元、良し。天候、良し」と、声に出して確認します。声に出していなければ、点検していないものとみなされる、というルールでした。技術があっても、それを見える形にしなければ評価されない。この構造は、ドローンの操縦技術に限った話ではないと感じました。

2026年5月26日、寒川アリーナでの講習を経て、当日17時頃に合格通知を受け取りました。スクエア、8の字、異常事態、すべてクリアし、口述試験も全項目通過しています。

今回もう一つ書いたのが、スクール選びの基準です。地域・予算・スケジュールだけでなく、事前資料の送付、質問への返信速度、事前サポートの厚さ。この3点が、経験者の合否を分けると感じています。湘南ドローンアカデミーからは、教材冊子とYouTubeの実技解説動画が事前に送られてきて、これがなければ、経験者でもぶっつけ本番はほぼ不可能だったと思います。
次回は、学科試験(CBT)とDIPS交付申請、最終的な資格取得までを書く予定です。
▼ drone.jp 連載「長澤宏樹のドローン国家資格取得への道」第2回
https://drone.jp/column/20260721105029128104.html
▼ 第1回(受講前夜までの準備)
https://drone.jp/column/20260629091104128076.html
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