少し私的な話を、ひとつ。
「映像作家としての昔の自分が、これを知ったら泣くだろうな」
そんなことをふと思う出来事があったので、書いておきます。
会社員としての仕事とは別に、二足の草鞋で映像作家として活動していた20代のころがあります。まだ独立するずっと前、映像を作ることが楽しくて仕方なかった時期でした。
そのころ、愛読していたのが玄光社の「ビデオサロン」という専門誌です。いまのようにSNSやインターネットに専門的な情報があふれている時代ではありませんでした。何かを調べようにも、参考にできるものがほとんどない中で、手探りで映像を作っていました。そんな自分にとって、この雑誌は数少ない頼れる存在でした。本当にお世話になりました。これがなければ、いまの自分はいなかったと言っても過言ではないと思っています。
それから、月日が流れました。
先日、その出版社の前に立ち、ビデオサロンを手にする機会がありました。冒頭の写真は、その時のものです。20代のあのころには、想像していなかった巡り合わせです。あの雑誌を夢中で読んでいた自分に、いま起きていることを教えてあげたら、きっと驚くだろうと思います。
詳しいことは、まだお伝えできません。ただ、楽しいことが始まりそうな予感がしています。
乞うご期待、とだけ、いまはお伝えしておきます。また進展があれば、あらためてご報告します。



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