一夜明けた日本の選挙結果をハワイから見直して愕然とする。
６年で７人目の総理大臣は安倍さんとなり、この国は今後経済の復活を目的に憲法をも改定し、更に原発を支援し続けることを選択した国となってしまった訳だ。海外からの見方（参考：USA TODAY）も大体そんな感じだ。憲法の改正を問う前に、選挙法の改正が必要だと思う。ネットを活用した投票、ネットを活用した政治活動は今後必要不可欠。ここまで情報インフラが変わったのにもかかわらず「現状維持」を貫くことは、若者層を取り入れることで自分の立場が不利になるかこれを利用できないままにしている、としか考えられない。若者の指示を得ることができない政治家は真の政治家ではないのだと思う。年金暮らしの人たちの支持をいくら集めようと、今後の国を支える労働の原動力にはならないのだから、政策と実務の乖離が更に広がる社会を作ってしまう。
数々の選挙の結果報道を確認している中でも、NAVERまとめの「切れ味が抜群すぎた『テレビ東京 池上彰の総選挙TV』」はなかなか興味深かった。キュレーション能力が問われるNAVER、映像とソーシャルの反応が混在していて、ある意味もっともニュートラルなメディアなのかもしれないと思ったりもする。
本日は、ゲストその１１、妻のパリ時代の友人が遊びにきてくれた。（本当にゲストラッシュだ！）今日も海はお預けなので、ボードにGoPROを装着して気を紛らわせてみる。毎週末の事だが、日曜日のハワイの夕方には、月曜日の日本が動きだし、新会社設立準備や納品予定のLP＆映像、印刷物の進捗が一気に入りだす。
さて、仕事仕事。
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