本日のクリエイティブCHECKは、3月2日 日本テレビ24:40一夜限りのオンエアー、UNITED ARROWSの120秒CM「TRENCH TRIP」をピックアップ。
映画風に仕上げた長尺CM(120sec)。CMを見てもらう為に、ソーシャルでトレーラーやティザープロモーションを行っている訳ですね。反響があったらその先に何かを仕込んでいるのでしょうか?映像の質感が素敵なのでちょっと気になります。
ところでこういう形式って、HDD録画の予約できるのだろうか?
過去にもCMを見てもらう為の沢山の施策がありましたね。その中でも(過去記事:「Honda This Unpredictable Life」11年02月01日)は結構インパクトが強かったのですが、その後この技術はどうなったのでしょう?
おまけ(過去記事:映画「ノルウェイの森」10年10月21日)
本日のクリエイティブCHECKでは、ANAの「IS JAPAN COOL?」をピックアップ。
https://www.ana-cooljapan.com/#
キャンペーン全体イメージ映像
こちらのキャンペーンのターゲットは外国人。ジャパンクールと言われている声もあるが、果たして日本は本当にそうなのか?ターゲットの外国人の皆さんにありのままの日本の映像を見てもらいFacebookを通じて投票してもらう仕組み。
基本は旅行券のプレキャンなのですが、Facebook映像の作り方が秀逸。細切れの(決して作り込みすぎない)Facebook のコンテキストに合った映像になっていると思います。
やはり今後はソーシャルメディアのコンテキストを理解した映像制作のニーズが高まりそうです。当方でも制作可能ですのでご要望あればご連絡ください。
本日のクリエイティブCHECKは、これまた注目なサービス、infographicsのまとめサイト「visual.ly」をピックアップします。
これ、面白いです! visually:”The world’s largest community for sharing infographics and data visualizations” つまり、「デザインされたインフォグラフィックを共有するコミュニティサイト」なのですが、色々なジャンルの情報が(しかもビジュアル化された上で)共有されています。
少し前までは、この様な情報集める為にお金をかけてリサーチを行い、更にその情報をこれまたお金をかけてデザインして書籍等にまとめあげて、それを必要な企業に販売してきた訳です。しかしながら、こう言うくくりでコミュニティが構築され、誰でも無償で情報を手軽に入手することができる様になってくると、いよいよ情報の非対称性をベースに設計されてきた情報ビジネスモデルは崩壊していくのだと思います。
本日のクリエイティブCHECKは、昨日のサンドアニメーション繋がりで(過去記事:12年2月14日)、ゴッホの代表作の一つ「星月夜」をアニメーション&インタラクティブに生まれ変わらせた作品をピックアップ。
Starry Night (interactive animation) from Petros Vrellis on Vimeo.
「星月夜」は、1889年、フランスサン=レミ=ド=プロヴァンスのサン=ポール・ド・モゾル修道院の精神病院で療養中に描かれた作品。この精神状態を反映して作成したのかは定かではないけれど、動く事で静止画に無かった新たな感情生まれる。考えてみると絵画もその都度新しい技法の中で表現されてきた。この様な過去の作品のアレンジも意外とありなのかもしれない?と思ったりする訳です。
本日のクリエイティブCHECKは、既に有名ではありますが(私自身見直してみて少し感じるものがありましたので)Kseniya Simonovaの「サンドアニメーション」をピックアップします。
まずは、この素晴らしい作品を見てみましょう。
YouTube上で視聴回数を稼ぐ映像には、様々なスタイルがありますが、これらをまとめて「バズ」や「バイラル」(過去記事:09年04月30日マーク・ヒューズの書籍「バズマーケティング」)と表現しては言ってはいけないのが最近の傾向だと感じます。
広告業界では、一時期に比べ「バズ」や「バイラル」と言う言葉を聞かなくなってきた印象があります。受手がこの様な目的で設計されたコンテンツに慣れてきたのも勿論あるでしょうが、そもそも「バズ」や「バイラル」と言う言葉には、「ステルスマーケティング(=消費者に宣伝と気づかれないように宣伝行為をすること)」と言ったネガティブなニュアンスを含むこと、またその後徐々に一般的になってきている企業のソーシャルメディアの活用ポリシーに抵触する部分が出てきたのこと、が理由としてあげられるのかもしれません。さらには、ソーシャルメディアの爆発的な普及により「コンテンツ自体」より「コンテキスト(文脈)の重要性」が問われるようになってきている訳で、やはり「バズ」や「バイラル」とう言葉は徐々に死語になりつつあるのかもしれません。(過去記事:11年12月07日)
決まった言葉で括るのは簡単ですが、同時に誤解を招く恐れがあります。心が動いた時なぜ心が動いたのかを自分なりのロジックで良いので分析してメモに記すのが重要です。今回の私が(個人的にですが)心を動かされた要因は4つあると考えました。
1)圧倒的な技:
絵を描くのが得意な人は山ほどいるけど、この人はそれとは違うと感じるもの。
一見できそうだけど、真似は到底できないと感じた時、より効果を発揮する。
2)ストーリー性:
共感できるストーリー構成。(第2次世界大戦時と言う大きなテーマ)
更にはアーチスト本人と提供するストーリーの繋がりがあれば尚良し。
3)パフォーマンス:
描き方の演出(ずっと一本指で書いていたらこうはならない)
まるで指揮者の様な陶酔した姿に観客も日常を忘れる。
4)舞台演出:
照明、連動する音楽、観客が一体になるポイントをどう描くか。
ロウソクを灯す演出もその一つの儀式。
みなさんはいかがでしょうか?心が動いた時、自分なりの分析をしてみるのが、クリエイティブ力強化の一つの大切な方法です。
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BIOGRAPHY
Hiroki Nagasawa is a Surfer, Creative Director and an Artist
He spent his childhood years in LA California. Returning to Japan, graduates from Keio University, majoring in Media Environment. After working as a Producer and a Creative Director for an ad agency, founded Aloha BRANDING.CREATIVE AD AWARDS:
-2007 6th Tokyo Interactive Ad
-2008 19th Times Asia-Pacific
-2009 62nd Dentsu Advertising
-2010 8th Tokyo Interactive Ad
-2011 64th Dentsu Advertising
プロフィール: 長澤宏樹
サーファー、クリエイティブディレクター、サーフアーチスト。
東京生まれ。幼少の頃、渡米。 カルフォルニアの現地校に通いながら80年代のサーフィンカルチャーにどっぷり浸かった日々を送る。帰国後は慶応義塾大学 環境情報学部を卒業。映像作家、プロデューサー、クリエイティブディレクターとして企業広告やキャンペーン、イベントを多数手ける。独立後、日本とハワイをクリエイティブで繋ぐAloha BRANDING設立。ハワイ移住計画実行中。受賞暦:
・2007年 東京インタラクティブアド
・2008年 タイムズアジアパシフィック 銀
・2009年 第62回 広告電通賞 最優秀賞
・2010年 東京インタラクティブアド 銅
・2011年 第64回 広告電通賞 優秀賞twitter
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