なかなか慣れないハワイの小児科事情
1歳半の次女が4日間39℃を超える高熱!
高熱の割に元気だったのでしばらく様子を見ていたんだけど、さすがに3日目に心配になって病院へ行って来ました。
で、処方されたのが市販もされてるこの解熱剤2本。
効果は同じ解熱ってことなんだけど、ちょっと成分が違うらしくて、こっち飲んだら、次はこっちを飲ませてね、的な処方の仕方。要は、交互に使うということらしいです。
解熱剤ってものを今まで使ったことがなかったのですが、高熱であまりに辛そうだったので、「まずこっちから」と言われたTylenolを飲ませてみました。
そしたら!!
ものの30分もしないうちに、大汗を大量にかき、あっという間に解熱。
すごい効果ー!こわいくらい・・。
でも、また数時間するとアッチッチに逆戻り。いいのか、これ、、と不安になりつつ、もう一回飲ませたらまた同じ効果。
翌日少し落ち着いてきたのでこの2回で終了。
あとで調べたら、Tylenolは割と緩やかな解熱剤で安全性も高い薬らしいということが分かり少し安心しました。どの家にもある常備薬なんだとか。
まぁ結果として熱が下がり、元気になったので良かったけど、とにかく高熱で小児科行って、市販の解熱剤処方された、っていう状況が、新鮮というか、びっくりというか。
「とにかく熱を下げることをまず優先しましょう」という感じで、「ぐったりしていない限り解熱はなるべくしない」という日本の考えとはまるで逆。
「熱が下がった」と電話したら「あらよかったじゃなーい。もう安心ね」っていう感じの答えが返って来ました。熱の原因とか特に気にしないみたいです。笑。
とにかく、こちらでは、中耳炎とか気管支炎とかで抗生剤が必要な場合以外は、まず薬局に行って薬を買ってきて飲ませるというのが一般的のようです。確かに、どこの薬局に行っても薬剤師が何人かいて、きちんと相談に乗ってくれる体制はできてはいます。薬局のレベルは日本よりも高いかも。
ただの風邪で小児科に行っても、結局ただ市販の薬の名前を書いたメモを渡して「これ買って飲ませてね」とかいうこともザラなんだとか・・。
市販の薬の知識も少し持っておかないといけないなぁ、、と痛感した次第です。。
、、にしても、どーしても慣れない、アメリカのもろもろの医療事情。