Hawaii Living | ハワイ現地小学校のFall Festival(2012)

Hawaii Living | ハワイ現地小学校の Fall Festival(2012)

 

 

こちらの学校は本当にイベントが多いです。
ハロウィンパレードが終わったと思ったら、今度はFall Festivalです。

夜の6:00~8:00っていう、子供のイベントにしてはちょっと遅めの時間帯。

 

 

 

子供たちがいつも給食を食べるカフェテリアのステージにはDJがいて、クラブばりのズンチャカズンチャカな音楽を大音量でかけまくりです。子供たちも親も歌ったり、踊ったり、という感じで、日本の学校のイベントとはちょっと、いや、かなり違います!

 

 

 

カフェテリアの外では、子供向けのゲームコーナーがいくつかありました。輪投げみたいなゲーム、校庭に落ちている何かの実をボールにしたパターゲーム、Dance Dance Revolutionだかなんだかのテレビゲーム。

そのゲームコーナーのひとつに、縦にも横にも大きな婦警さんが立っているブースを発見しました。子供たちが並んで指紋をとってもらっています。

指紋をとることもイベントになるのかー、なんて思っていたら、子供が行方不明になった時などのために指紋をデータとして警察に登録しておいてくれるということらしいです。子供は遊び感覚でやっているんだけど、アメリカの裏事情が見え隠れ。

でもこういう学校のイベントでやってくれるのはすごくいいことだと思ったりもします。

 

カフェテリアでは、事前にお金を払っておいたお弁当を食べながら、抽選会が行われます。この抽選会に参加するには、何ヶ月も前から各家庭に配られるRaffle Ticketを1枚10㌦以上で売ることが条件です。たくさん売ればもちろんそれだけ当選する可能性も大きくなる、というシステムです。

 

学校からチケットを売るようにと配られた時には、「子供にチケットを売らせるの?」とちょっとした違和感を持ちましたが、要するにそのお金は学校への寄付金になります。

子供たちも近所の人や親戚などに色々な知恵を絞って売るようで、それはそれで子供たちにとっても、楽しくてやりがいのあることなるようです。100㌦以上売る子はざら、多い子は300㌦くらいのチケットを売るらしく、このFall Festivalでの学校への寄付が一年を通じて一番大きい額になります。

 

抽選会でひと盛り上がりしたところで、また大音量の音楽の中、みんな思い思いに楽しみます。

 

 

子供たちはいつも自分たちが通っている学校で夜遊ぶという「非日常」に興奮気味で、ライトアップされた芝生の上を走り回ったり、ゲームをしたり、本当に楽しそうでした。

英語がまだほとんど分からない長男も、クラスメイトと走り回っていた。こういうイベントを通じて、学校や子供たちの雰囲気を垣間見るのも楽しくて、なかなかよかったです。

 

結局8時過ぎまで続いた年に一度の一大イベント。

なんとなく片付けが始まって、三々五々みんな帰って行って、なんとなく終了となりました。

これもまたハワイらしいですね(笑

 


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