野口嘉則の「鏡の法則」

 

野口嘉則の「鏡の法則」を読みました。

 

 野口嘉則の「鏡の法則」

野口嘉則の「鏡の法則」

 

以下、僕の中で「引っかかり」のあったコトバのメモを読んで興味がわいた人は、手に取って読んでくださいね。

 

 

現実に起こる出来事は、一つの『結果』です。『結果』には必ず『原因』があり、その原因は、あなたの心の中にあるのです。つまり、あなたの人生の現実は、あなたの心を映し出した鏡だと思ってもらうといいと思います。

例えば、「あっ、髪型がくずれている!」とか「あれ?今日は私、顔色悪いな」って気づくことがありますよね。鏡がないと、自分の姿に気づくことができないですよね。

人生を鏡だと考えてみてください。人生という鏡のおかげで、私たちは自分の姿に気づき、自分を変えるきっかけを得ることができるのです。人生はどこまでも自分を成長させていけるようにできているのです。

 
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「必然の法則」というのがありましてね、それを学ぶと次のようなことがわかるんです。じつは、人生で起きるどんな問題も、何か大切なことを気づかせてくれるために起こるんです。

つまり偶然起こるのではなくて、起こるべくして必然的に起こるんです。

ということは、自分に解決できない問題は決して起こらないのです。

 
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栄子は優太に次のようなことを伝えた。

「今まで、あなたのことに口出しをし過ぎてごめんね。これからは、なるべく口やかましくしないように気をつけるからね。そして、お母さんの助けが必要なときは、いつでも遠慮なく相談してね。あなたのことを信頼しているからね」

優太はうれしそうな顔をして、「わかった、ありがとう」と答えた。

やはり優太は、母親に信頼してもらいたかったのだ。

「今日は、なんだか変だなー。いいことが続くなー」と優太が続けた。栄子も幸せな気持ちになった。

 
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「人生は、自分の心を映し出す鏡である」ということは、言い換えると、「自分の心の波長にピッタリな出来事が起こる」ということです。

「心の中の原因が、結果として現実化する」とも言えます。

 
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ゆるすことでやすらぎが手に入る

「ゆるせない!」と誰かを責めているとき、私たちはやすらぎを感じることができません。

体には余計な力が入り、心は波立ちます。

(中略)

自分自身をゆるしましょう

まずは自分をゆるす。これを心理学で自己受容といいます。

傷ついている自分を受け入れ、誰かのことをゆるせない自分をゆるすのです。こうして、自己受容ができてくると、人をゆるす余裕も生まれてきます。

 
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ゆるすための8つのステップ

1)ゆるせない人をリストアップする
2)自分の感情を吐き出す
3)行為の動機を探る
4)感謝できることを書き出す
5)言葉の力を使う
6)謝りたいことを書き出す
7)学んだことを書き出す
8)「ゆるしました」と宣言する

 

 

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*企画は身体性。良質な企画は世の中を変える。
*良きインプットが良きアウトプットを作る。

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