プロジェクトが前に進むかどうかは、
このネーミングに大きく左右される。
そう言っても、言い過ぎではないと思っている。
ふわっとした概念やサービスイメージを、
短い言葉に落とし込む作業は、
空中に浮遊する粒子を少しずつ集めて、
物体化していく錬金術のようだと、いつも思う。

「AIを使えば簡単じゃない?」
そう思う人もいるかもしれない。
でも、
その名前をどうプレゼンするか。
どう議論し、どう決めていくか。
そのプロセスごとメンバーと共有できるのは、
やっぱり人の仕事だ。
実際、出来上がるコピーも、
人が考えたものと比べると、
ほんの少しだけ違う。
数字にすると、0.5mmくらい。
たった0.5mm。
でも、そのズレこそが、
人間らしさなのかもしれない。

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