昔は「安かろう悪かろう」は、一つの当たり前な捉え方でしたが、こと近年のIT産業となると「無償で高性能なサービスを提供する」のが、大前提となってきた感があります。そして、これら無償ITサービスのなかには、日々の生活に完全に浸透していることから、もはや生活に不可欠なインフラ的位置づけになっているものも出てきました。
そんな中、ふと、これらIT企業は一体どうやって収益あげてるんだろう?と思ったことないですか?
この「How They Make Money」のサイトを見れば一目瞭然です。
http://rcs.seerinteractive.com/money/
サイトの上部から、タイプ別フィルター表示も可能ですので、何となくのIT企業のトレンドを見つけることが可能です。複数な収益方法を持っている企業の方が安定感はありますし、逆に一本の収益方法に絞られた企業はその分野に特化している強みを持っているとも言えます。これらが徐々に変わって行く様を研究するのも面白いかもしれませんね。
余談ではありますが、このような「業界トレンドマップ」を簡単に可視化出来るようになったこと自体も、とっても大事な事実だと思います。ますます情報の非対称性は崩壊し、透明性の社会に向かっているのだと感じたりもします。
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