日本でもハロウィーンは急速に普及していますが、はやり本場はアメリカ。
そして、ここハワイも例外ではありません。
と言うか、むしろハワイの方が盛り上がっているかもしれませんよ。
なぜならば、ここ常夏のハワイでは、コスチュームも薄着。上半身裸+マスクとか、水着にトナカイの角とかの格好で、朝まで呑んだくれている人達が沢山います。今年もヨレヨレのコスチュームで朝帰りしている若者たちを多くみました。
この時期、ワイキキは完全にパーティータウンと化すので、馬鹿騒ぎしたい人は、この時期にあわせて来るのも良いかもしれません。
Waikikiのクレイジーなハロウェーンの模様
一方、まだ小さい子供がいるローカルファミリーの過ごし方はと言うと、子供たちの安全を考慮して近くの「ショッピングセンター」に Trick or Treatに出かけるスタイルが近年は普及しています。
例えばハワイカイに住んでいれば、ココマリーナショッピングセンターにいきます。(ラジオでも連日イベントとして呼びかけを行っていました)
ココマリーナショッピングセンターでは、夜5時〜7時の間は営業そっちのけで、子供たちへのお菓子を持ってスタンバイしています。そこに子供たちが仮装し、Trick or Treatにまわります。
毎年色々な事件が報道されるので、これはとっても良いアイディアだと思います。親からすると安全面を担保できるし、店からするとプロモーションの一環となります。
レストランや小物を売っているお店はもちろんのこと、サーフショップもサーファーの定員が子供達にお菓子を配っています。
そして、なんと映画館までもが子供達を待ち受けます。
入口を封鎖して係員が笑顔でお菓子を配っていました。
こう言う日にはお客さんは入らないだろうから懸命な判断 かもしれませんね(笑)
一通りお店を回ってからは家の近所をちょっと歩いてみました。
見ず知らずの民家をまわるのが不安なら、Gated Community(タウンハウスやコンドミニアム)がオススメです。
普通の民家のTrick or Treatには暗黙の了解があるので覚えておくと良いでしょう。
家の玄関のライトが消えている家は「家にはこないでね〜」と言うサインです。逆に、Trick or Treatを受け入れている家は、派手に玄関や窓が装飾されていたり、玄関口にパンプキンが飾られていたりします。
こう言う家だけを親が選んであげて、子供と一緒にまわっていれば問題は起こらないと思います。
家に帰っても、まずは大人が全部のお菓子を点検しましょう。
ちょっとでも怪しいものやラッピングされていないものはゴミ箱へ。ハロウィーンを楽しむためにも、最低限の安全確保を優先しましょう。
余談ですが、昔幼少時代にアメリカに住んでいたころ、確か歯医者さんに持って行けば、危ないモノが含まれていないかどうかをレントゲンでチェックしてくれるサービスがあったと記憶しています。
最近では、もらったお菓子を買い取ってくれる仕組みまであるのですね。これには驚きました。
Happy Halloween!
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