最近ハワイで大きく注目されるようになった、ショアブレイクでの撮影を得意とするカメラマン、CLARK LITTLE。彼のサーフィンライフに掲載されているインタビューが興味深かったので紹介します。
“Eight years ago I didn’t even have a camera”
「8年前にはカメラすらなかった」
“I woke up to 700 emails”
「起きたらメールが700通届いていた」
近年のソーシャルメディア社会特有の情報の拡散がここにありますね。Pharrell Williamsの”Happy”が世界的に拡散していった流れと同じようなものを感じます。
世界中に張り巡らされたソーシャルリンクのバトンタッチ。コンテキストがハマれば情報は一気に世界中を駆け巡ります。コンテンツはもちろんですが、改めてコンテキスト(文脈)のコミュニケーションデザインの必要さを感じます。
とはいえ、表現者としての前提は何一つ変わっていないのかもしれません。(コンテキストデザインだけに頼っても土台がしっかりしていないと意味がありません)
好きなことをやること。
オリジナルであること。
これらをやり続けながら、ちょっとしたプロモーションを仕掛けること。
コンテンツに魂を注ぎながら、これのコンテキストをもデザインしていくのは至難の業ですが、これができたときのリターンはどんどん大きくなってきていますね。そしてそのスピードは日に日に早まってきている印象を受けます。
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