仕事柄、情報のインプットは必要不可欠だ。企画、コンテンツ作りの良いアウトプットには良いインプット作業が欠かせないと信じているからだ。あらゆる種類の情報を体の中に一度しみ込ませ、これを自分なりののフィルターを通じてアウトプットすることで、新たな解釈や付加価値が生み出されることを常にイメージしている。
日本では、情報のインプット方法として複数の書籍を乱読してきたのだが、ハワイに来てからと言うものの、これがなかなか出来ずにいた。と言うのも、アマゾンで書籍を購入した場合、ここは離島、書籍の送料だけでも書籍の倍の値段がかかってしまう。一冊の本が3000円する状況に置かれると、やはり気軽に乱読ができなくなってしまう訳だ。とは言え、活字への渇望感は日々高まっていく。どうしよう?と思っていたこと、ふとアラモアーナのShirokiyaの中にブックオフがある事を思い出し、早速足を運んでみる事にした。
Shirokiyaのブックオフには、日本のそれと比べるとサイズ感では劣るものの、それでも充分の本、CD、DVD、ゲームが所狭しと並んでいた。考えてみたら、日本人観光客が置いて行ったものや、日本へ帰国する人たちがその本を売りにくるのだろう。タイムリーな新刊もあり、想像以上に充実したラインアップだ。
しかもそこには1ドルコーナーがあった。日本で言う100円コーナーだ。まずは活字渇望を満たすために自分のアンテナに引っかかった本を片っ端から手に取っても回る。合計13冊で13ドル!これは助かる〜(笑)これなら気軽に乱読ができる。1日1冊のペースに戻すことができそうだ。定期的に通ってみることにしよう。読書中毒者にはオススメだ。
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