天方エバンの「不動産投資でハワイへ移住」を読みました。
家族ぐるみの付き合いをさせてもらっている天方エバンさんの初著書。
引き込まれて、一気に読みました。
不動産投資の本でありながら、ハワイへの移住ティップスもあり、そして作者の生き様から勇気をもらうことができる素晴らしい一冊でした。
以下、僕の中で「引っかかり」のあったコトバのメモを読んで興味がわいた人は、手に取って読んでくださいね。
そう考えると、家族4人で賃貸で慎ましく生活するとしても、月に8千ドルから1万ドルは最低でも欲しいところです。
一ドル120円で計算すると、96万円〜120万円ですね。
これを高いと見るとか、安いと見るかは、人それぞれだと思います。ちなみに僕自身は、これを「高い」とも「安い」とも、思いませんでした。
なぜなら、この金額がいくらであっても、家族でハワイに移住することを固く決めていたからです。
「そうか。念のためのことを考えると、月に200万円くらいは必要だな。そのためには、毎月200万円以上の金額が入ってくる仕組みを作るしかないな」と考え、計画を立てて、淡々と行動してきました。
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同じ部署の同期や先輩が「俺は何百億のプロジェクトに携わっている」、「顧客から何十億のシステムの受注をした」と嬉しそうに話すのを聞いて、会社のための仕事なのに、なんでそんなに頑張れるんだろう?と思っていました。
僕は「会社にとって大きい仕事」をしたいのではなく、「自分がしたい事、楽しいこと」をしたかったのです。
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それまで成功したい自分しか見えていなかった僕ですが、目の前に迫った成功から逃げようとする臆病さもまた、自分の中にあることに驚きました。
これはきっと、大きな決断をしようとする多くの人が通る道なのだと思います。
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アメリカでは自宅のエクイティ(負債から資産を引いた正味資産)を使って借り入れができるのです。
こちらの融資の資格を満たすことが条件ですが、例えば100万ドルの価値がある自宅にあと50万ドルのローンが残っていたとします。エクイティは「100万-50万=50万」ということになります。この50万ドルの正味資産に対して、一定の割合の借り入れをおこすことができるのです。これをHELOC(ヒーロック、Home equity line of creditの略)といいます。
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一般的に一棟物の管理会社にはPM(プロバティマネジメント:賃貸管理)とBM(ビルディングマネジメント:物件管理)という二種類があります。
PMは客付け、契約、家賃回収、滞納管理、クレーム管理など住んでくださっているお客様対応が主な仕事でリモート管理にはほぼ外せない部分かと思います。
BM通常清掃、数ヶ月に一度の定期清掃、消防点検、エレベーター点検、貯水槽清掃など建物と設備の管理が主な仕事で、一棟物で何十戸も破入っているような建物で利用されています。僕のマンションAは40戸入っていますが、購入時にBM会社と契約していて、月々15万円の管理費を払っていました。
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在ホノルル領事館が2013年に発表したデータによりますと、ハワイ州全人口136万301人のうち、日系人は13.6%の18.5万人と、最盛期の40%から年々その割合は下がってきています。
これは、1800年代からの日系移民の子孫全てを含みます。
そのうち、在留邦人は2011年のデータですが、合計は1万8529人で、長期滞在者が6402人、永住者が1万2127人という内訳です。
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ホノルルの人口は2014年時点で99万1788人と、仙台市より若干小さい街ですが、仙台でこれほど知り合いに多く会うとは思えません。
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「目標を設定すれば7割は実現している。あとの3割は行動するだけ」
(中略)できる範囲でポジティブなイメージをより多く持ち続けるというスタンスが、夢を達成するための促進剤になると確信しています。
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Life is a darling adventure ore nothing at all.
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*企画は身体性。良質な企画は世の中を変える。
*良きインプットが良きアウトプットを作る。
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