クリエイティブCHECK | Kseniya Simonovaの「サンドアニメーション」

本日のクリエイティブCHECKは、既に有名ではありますが(私自身見直してみて少し感じるものがありましたので)Kseniya Simonovaの「サンドアニメーション」をピックアップします。

まずは、この素晴らしい作品を見てみましょう。

YouTube上で視聴回数を稼ぐ映像には、様々なスタイルがありますが、これらをまとめて「バズ」「バイラル」(過去記事:09年04月30日マーク・ヒューズの書籍「バズマーケティング」)と表現しては言ってはいけないのが最近の傾向だと感じます。

広告業界では、一時期に比べ「バズ」や「バイラル」と言う言葉を聞かなくなってきた印象があります。受手がこの様な目的で設計されたコンテンツに慣れてきたのも勿論あるでしょうが、そもそも「バズ」や「バイラル」と言う言葉には、「ステルスマーケティング(=消費者に宣伝と気づかれないように宣伝行為をすること)」と言ったネガティブなニュアンスを含むこと、またその後徐々に一般的になってきている企業のソーシャルメディアの活用ポリシーに抵触する部分が出てきたのこと、が理由としてあげられるのかもしれません。さらには、ソーシャルメディアの爆発的な普及により「コンテンツ自体」より「コンテキスト(文脈)の重要性」が問われるようになってきている訳で、やはり「バズ」や「バイラル」とう言葉は徐々に死語になりつつあるのかもしれません。(過去記事:11年12月07日

決まった言葉で括るのは簡単ですが、同時に誤解を招く恐れがあります。心が動いた時なぜ心が動いたのかを自分なりのロジックで良いので分析してメモに記すのが重要です。今回の私が(個人的にですが)心を動かされた要因は4つあると考えました。

1)圧倒的な技:
 絵を描くのが得意な人は山ほどいるけど、この人はそれとは違うと感じるもの。
 一見できそうだけど、真似は到底できないと感じた時、より効果を発揮する。
2)ストーリー性:
 共感できるストーリー構成。(第2次世界大戦時と言う大きなテーマ)
 更にはアーチスト本人と提供するストーリーの繋がりがあれば尚良し。
3)パフォーマンス:
 描き方の演出(ずっと一本指で書いていたらこうはならない)
 まるで指揮者の様な陶酔した姿に観客も日常を忘れる。
4)舞台演出:
 照明、連動する音楽、観客が一体になるポイントをどう描くか。
 ロウソクを灯す演出もその一つの儀式。

みなさんはいかがでしょうか?心が動いた時、自分なりの分析をしてみるのが、クリエイティブ力強化の一つの大切な方法です。

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