日本一時帰国 DAY 24 – 頭の上でイメージを交換するということ

 

6ヶ月ぶりに恩師への近況報告。

執行役員になられてますます多忙な桜井さんにお時間をいただきました。

 

桜井さん

 

最近15周年を迎えた博報堂DYインターソリューションズですが、桜井さんが社長だったころに行った10周年イベントの際にオリジナルで制作し関係者に配布した携帯待ち受けを、いまだにそのまま大事に待ち受けに残しているのには驚きました。待ち受けを移行できないがために(スマホは別で持っていますが)そのガラケーを5年間も使い続けているそうです。10周年イベントは、僕も陣頭指揮をとって映像を作っりした思い出深いイベントだったので、当時の待ち受けを大事にしているのを知って嬉しくなりました。

こういうところに人は惚れ、リーダー心を抱くのだろうなと改めて思いました。また一緒に何かをやりたい気持ちでいっぱいです。

 

その後は場所を移動してアパレルブランドの打ち合わせ。

 

大抵の場合そうですが、ブランド(または会社)を運営する社内の人間は、日常業務が忙しすぎて、そのブランドの持つ魅力を見落としがちです。

だからこそ、僕はできるかぎり外からみた「俯瞰した視点」を、率直に伝えるように意識しています。

俯瞰した視点を整理しながら、頭の中ではバラバラになっている(現状では)「点」的なブランドの魅力を色々な組み合わせでつなぎあわせて「線」にしたり「面」にしたりしていきます。こうしているうちに、大抵の場合、パズルがカチッとフィットする一つの方向性が見えてきます。最終的には、このカチッとしたところの周りに、時代の空気感とコンテキストをかけ算して、立体的な企画に仕上げていきます。

この一連の作業は僕が仕事をする上で好きな作業の一つです。
色々な人と、口頭ではなく「頭の上で会話」していく感じです。
頭上に映写機を乗っけて見せ合うイメージに近いかもしれまん。

 

そして締めくくりは、品川。

友人が、著者として参加した書いた本 「プロスポーツ・ビジネス羅針盤」 をもらいました。

 

プロスポーツビジネス羅針盤

 

これはじっくり読ませてもらおう〜。
楽しみです。

 

Link: 「プロスポーツ・ビジネス羅針盤」 

 

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