Hawaii DAYZ 23

長男の登校４日目。最近自分が子供のころアメリカに渡ったことを良く思い出す。ハワイと違い当時のアトランタには日本人は誰一人といなかった。そんな環境に校門で兄と二人下ろされ、学校に向かった。覚えて行った言葉はサードグレード（３年生）と言う単語のみ。一日中トイレも行けずに我慢していたのを覚えている。デッカい黒人の女の先生が放つ独特の香水の匂いなんかは今でも鮮明に思い出すことができる。子供ながらに意地を張りながら強がって、それなりに努力をしていたのだと思う。なぜこの人達が話す言葉が理解できないのかが分からない。悔しい。そんなことから辞書を引くスピードだけは誰よりも早くなった（笑）そして一年で全ての教科にちゃんと成績がつくようになった時は本当にうれしかった。これに似たようなことをいま子供が体験していると思うと感慨深い。少しでも生活の不安を取り除くためにも、俺も仕事を頑張らないと。