Hawaii DAYZ 120

新しい案件、初期段階のチーム編成。日本にいる人間どうしのマッチングをハワイにいながら行うのは、一見非効率的に映るであろう。しかし、住んでいる場所にとらわれずに(世界中どこにいようと)適材を適所にマッチングしていく仕事フローこそが、間違いなく今後のスタンダードとなっていくと僕は考える。いま現在以上に世界が広くなっていくことは、今後はまずあり得ない。ネットやソーシャルの完全なる定着は、今後も世界をより一層狭くしていく訳だ。少し古いが、Thomas Friedmanの言う「フラット化する社会」であり、コトラーの「マーケティング3.0」で言う「社会の透明性」がこれにあたる。その個人や法人が情報を的確な表現で発信することさえできれば、必要な情報を求める個人や法人に引き寄せられてくる=「能動的セレンディピティ」な情報接触の流れにシフトしつつあるのだと感じたりするのだ。

3ヶ月の留学を終え、たくましくなって戻ってきた民ちゃんと博報堂時代の後輩の丸山くんがアロハブランディングに遊びにきてくれる。30分程遅れて、鵠沼の重鎮!佐野ファミリーもジョイン。久しぶりにワイワイガヤガヤと情報交換。過去、今、これからの道を語る。ここの青空の下ではみんなの心も軽くなり、表情が豊かになる。それが一番のハワイマジックなのかもしれない。丸山夫婦はそのまま一泊。

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