メンターに出逢ってから、クリエイティブ(創造すること)のアルケ(根源)に触れる日々。ここ数日はメンターの作品を世に伝える美術本のコンセプト作りに全神経を集中させている。そのため、メンターがふと気付いた事を電話で受け、瞬時に文章化できる様に常時ポケットに最新の文書とペンを忍ばせる。そんな日々を過ごすうちに、年間365日、1日24時間、一秒一秒、天才とはそのことを常に考えている人の事なのだと実感する。限りある時間に全神経を集中し続けることこそ、成功の秘訣。それ以外何ものでもない訳だ。だから僕ら弟子には多様化、自分だけが出せる迫力を求めているのだ。
ふとそこで気が付く。自分にとってのそれは=「表現し続ける」ことなのだろう、と。ある時は唄を歌い、ある時は文章にのめり込み、そして映像表現にはまり、感情を絵に吐き出し、会社の組織作りに没頭し、そして難病との戦いの時期も今振り返ると、生きることをある意味「表現」した時期なのだ。兎に角、表現し続ける事だけには、自分なりにこだわってきたつもりである。だからこそ、これからも形は違えど、表現し続けるべきなのだろう。
今日は、早朝からコウノさんとケンボーと朝飯を食べながら、いきなりディープな話(笑)。出社後はブックのコンセプト作り。そして地下に潜りディベロッパーと交流し、進捗を確認、図面とにらめっこ。そして昼には博報堂の岸本さんがシロキヤに遊びにきてくれる。別れ際に「人生頑張って!」と言う言葉をもらう。これって素敵な言葉だと思った。
ブックの骨子の大枠が見え、少しほっとしたアロハフライデー。
明日は海に浸かろう!
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