マイクマクマナスの「ソース―あなたの人生の源はワクワクすることにある。」を読みました。
もう10年近く前に読んで僕の人生に大きな影響を与えた一冊。
久しぶりに再読しました。
久しぶりに読んでも、やっぱり、僕にとってバイバル的な一冊でした。
自己実現系の本の流れを変えた一冊でもあるのではないでしょうか?
目次は、以下の通り構成されていました。
はじめに
第一部 あなたのワクワクに宿る奇跡の力
第二部 誰もが信じているウソ
第三部 ソースを実行するための、六つの方法論
第四部 人生の方向性と仕事とお金
第五部 ワクワク人生を生み出す四つの条件
第六部 ソースの車輪
以下、僕の中で「引っかかり」のあったコトバのメモを読んで興味がわいた人は、手に取って読んでくださいね。
両親や家族、親戚、友人たちなどのまわりの人間をはじめとした、世間の大半の人たちが信じている考え方に疑問を持つことは非常にむずかしく、勇気がいります。しかしのびのびと充実した人生を手に入れるには、こうした社会通念を打ち破り、そのくさびから解放されなくてはなりません。
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責任感のウソ
世間のいう責任感の問題点は、それが罪悪感にもとづいている点です。罪悪感は恐れの感情に根ざしています。
世間の期待することをしないと、誰からも好かれないのではないか。世間のいう通りにしないと、人を怒らせるかもしれない。お金を稼げないのではないか。誰も自分の味方になってくれないかもしれない。自分の好きなことをするのは定年退職してからでよい。そうしたら自分の夢を追ってもよい。
(中略)
人にとって最高の責任感とは、自分自身に正直になり、自分の心からの願いやニーズに忠実になることです。
(中略)
生まれながらのワクワクを追求することこど、もっとも責任ある生き方であり、人間として一番大切な行為なのです。
(中略)
責任感に関する誤解は、私たちの社会の中で一番根強い誤解です。
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ヤル気のウソ
ヤル気を起すのは不可能です。ヤル気は錯覚にすぎません。
(中略)
ワクワクは天からの授かり物であり、私たちはそれを人生に生かす義務があります。もちろんこうした義務があることを否定して、お金のために好きなことを犠牲にする生き方をしてもよいのですが、高い代償を支払うことになります。心を燃え立たせるものを無視した人生は、喜びも進歩もないつまらない人生になります。
ですから無理に自分にヤル気を起させようと努力するのはやめましょう。その代わりに好きなことを始めましょう。好きなことをしていれば、自然にすべてがうまくいきます。
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能力のウソ
世間には能力に関する誤った通念があって、高収入を得、社会的地位や名声を獲得するには才能や努力が必要だと信じられています。
しかしこれはまったくのウソです。
(中略)
大好きなことをやりつづければ誰でも上手になります。適正や才能がなければいけないという考え方は全部捨ててしまいましょう。そうした考え方はあなたの人生の邪魔をするだけです。
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上手のウソ
ワクワクすることなら、人は自然にヤル気が出てきて、だんだん上手になっていくし、幸せで満足そうな人のところには人や機会やお金が引き寄せられてくるものです。
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決断のウソ
ヤル気が起きないときには、ぐずぐずしてもかまいません。どんどん先に延ばしましょう。そのときは、ちょっと休む必要があるのかもしれません。自分の気持ちをさぐる必要があるのです。あなたの人生の方程式がとてもむずかしくて、潜在意識が情報処理を終えるまで少々時間が必要なのです。それはしばらく時間がかかります。かなり長くかかることもあるでしょう。
どうにも気が乗らなくて、決断を先に延ばしたくなるときは、潜在意識が情報処理をしているのだと考えてください。情報処理を完了するのに十分な時間が与えられれば、潜在意識はその情報を鮮明に印刷して見せてくれます。
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妥協のウソ
人生に妥協はつきものだ、とたいていの人が信じています。私たちは「愛」という名のもとに大きな犠牲をはらいます。
ひとつは、結婚のために自分の夢をあきらめることです。こうした決断はよく考えてからでないと危険です。妥協しないでください。妥協した人生を生きることは、つまらない人生を選ぶこととまったく同じです。
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優先順位のウソ
優先順位はどこか無理があって、不自然です。経営学や一般の成功哲学ではものごとに優先順位をつけるように教えますが、人間の基本的なニーズである自己実現という面ではマイナスの効果しかありません。
(中略)
人生にといて大切なことはたったひとつ。自分が生まれた目的を見つけ、心も身体も満たしてくれる方向に向かって歩んでいくことです。自分が生まれながらに持っているワクワクや夢をすべて実現する方向です。人生の目的地点を定めたりせずに、方向のみを定めましょう。
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同時実行が生む相乗効果
生まれ持ったワクワクが「ソース」プログラムの心臓だとすれば、本章で説明する「同時実行」の考えはその肉体だと言えます。「同時実行」の考えは「ソース」プログラムの中でもとりわけ議論の中心になる部分ですが、ひとことで言えば、「自分がワクワクすることはひとつ残らず、すぐに実行したほうがいい」という考えです。あなたにとって大切なことはすべて、今すぐ実行する価値のあることです。
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同じ量の情熱を傾けよ
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自分のやりたいことをやるという「ソース」の第一歩を踏み出したのですから。今や夢が実現するかどうかは単に時間の問題です。本当の自分を実現し始めたのですから、もうその動きを止めることは誰にもできません。
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ですから、「そんなことをして食べていけるわけがない」という、誰もが一番よく使う言い訳にだまされないでください。
経済的理由や家族を養う責任などを理由に、自分の夢をあきらめないでください。まわりの人たちが期待することばかりをする生き方はやめましょう。いやでたまらないことをする人生も、求人広告を見て職探しをするのもやめましょう。それより、自分の好きなことをしてい、ワクワクすることで毎日の生活を満たしましょう。そうした生き方をしていると、仕事が向こうからやってきます。あなたにふさわしい収入の道や理想のパートナーがあなたのもとへ引き寄せられてきます。どうか夢をあきらめないでください。
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夢を本質のレベルにまでさかのぼれば、同じ夢を違う形で実現できるし、あなたが求めていたのは、むしろその夢が実現したらこんな自分になるだろうという、自分の「在り方」なのではないかと言いたいのです。具体的な形に対する執着を捨てると、本質が見えてきて、選択肢が広がります。表面の形ではなく、「ワクワクの本質」に目を向ければ、もっと楽にワクワクが暮らしの中に入ってきます。
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「ワクワクすることをしていれば、お金はあとからついてくる」という考えは目新しいものではありません。ただ人々が忘れがちなのは、お金はくじけそうになるほどゆっくりしたスピードでついてくるかもしれない、という点です。
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ワクワク人生を生み出す四つの条件
1.人生のあらゆる面において自分が持つワクワクの「すべて」を見つける。
2.発見したワクワクは、ひとつ残らず「すべて」、現在の生活に生かす。
3.自分がワクワクすることを自分自身や人のために無条件に使う。
人のために使うときは、なるべく人知れずこっそりと使う。
4.1から3までを実行しながら、バランスの取れた生活を目指す。ーー
ソースの車輪
十分野
自分、家族、友人知人、学ぶこと、社会との関わり・社会貢献、
社交、レジャー、体の健康、心の健康、財政
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*企画は身体性。良質な企画は世の中を変える。
*良きインプットが良きアウトプットを作る。
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Link: マイクマクマナスの「ソース―あなたの人生の源はワクワクすることにある。」
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