今日は、先輩のヨシキさんと勝負!
朝から仕込んで意気揚々と向かったのですが、残念ながら今日の釣果はイマイチでした。残念!
でも、バケツが海に流されるハプニングがあったり、珍しい美しい魚が釣れたり、一人では味わえない楽しい時間でした。一緒に行く人がいるってやっぱり楽しいな〜。
釣れた珍しい魚は、赤と金色のグラデーションが美しい、
BLACKTAIL SNAPPER、ハワイ名 “To’au”、日本名オキフエダイ。
レアな上に美味しいとのことなので、ここは料理人ヨシキさんがの見事な包丁さばきで、早速刺身になりました!
帰り際、ローカルの人がバラクーダーを沢山釣ったからといって分けてくれました。料理法も丁寧に教えてくれたので、なるほど、そうやって食べるのね、と楽しみに持ち帰りました。
これは食べ応えありそうでしょ?
しかーし、調べてみると、(特に大きいバラクーダ=オニカマス)は、シガテラ毒中毒の危険があることが判明し、手放しに喜べません!ハワイみたいな珊瑚地域は要注意だそうです。
以下wiki情報
シガテラ(ciguatera)とは、熱帯の海洋に生息するプランクトンが産生する毒素に汚染された魚介類を摂取することで発生する食中毒。。
シガテラを引き起こす毒素はシガテラ毒と呼ばれ、シガトキシン、スカリトキシン、マイトトキシン、シガテリンなどが知られ、類縁体を含め 20種以上が確認されている。ナトリウムチャンネルに特異的に作用し、神経伝達に異常をきたす。
シガトキシンは熱に対して安定であるため、一般的な調理では毒素を熱分解できず、従ってシガテラ中毒を防ぐことはできない。またこれらの毒素は魚の味に影響を与えず煮汁にも溶け出す。 毒素は母乳経由で、乳幼児に移行する可能性があることが報告されている。
中毒症状
一般に中毒症状は1-8時間ほどで発症[5]するが2日以上の例もある。
消化器系の症状:吐き気、下痢、腹痛が数日から数週間。
神経系の症状:めまい、頭痛や筋肉の痛み、麻痺、感覚異常、この中毒最大の特徴である冷たさに対する感覚がドライアイスに接触し凍傷に罹ったかのような感覚になる温度感覚異常(ドライアイスセンセーション)といった神経系の障害のほか、下痢、腹痛、嘔吐などの消化器系の障害。血圧異常(80 mmHg以下)や心拍数異常などの循環器障害がある。
効果的な治療法は未だ確立されておらず、後遺症の回復は、1週間程度の例もあるが、重症例では半年から数年程度を要する。日本国内で死亡例はないが、海外では数例が報告されている。また軽微の中毒の場合、受診、報告なども無い場合が多く、中毒の実数は多いと見られている。
ハワイの海、魚、まだまだ分からないことだらけですね。
今回のバラクーダは良い勉強になりました。
釣った後の魚の安全確認はやっぱり大切です。
仲間が増えて、さらに釣りの釣果が上がっていけば最高ですね。
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