Book LOG | 爆笑問題の「爆笑問題の日本原論」

 

爆笑問題

 

爆笑問題の「爆笑問題の日本原論」を読みました。

 

1999年の本を再読。

こうして振り返ってみると、歴史は繰り返しているんですね〜。

 

以下、僕の中で「引っかかり」のあったコトバのメモを読んで興味がわいた人は、手に取って読んでくださいね。

 

 

「菊池桃子、プロゴルファーの西川哲と婚約」の巻

太田 ー やけにあわてて記者会見をしたけど、身内に近々死にそうな人でもいるのかね。
田中 ー 明るい話題として言っているのに縁起でもないこと言うなよ!・・・いろいろ事情があるんだろ、どっちも有名人だから・・・。相手は五月みどりの息子でプロゴルファーの、西川哲さん・・・。

 
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「愛犬家連続殺人事件」の巻

太田 ー 私も大の愛犬家なんで、すごくショックですよ。
田中 ー ほう・・・あなたも犬好きなんですか。
太田 ー もう、大好物ですよ。
田中 ー 食うなよ!
太田 ー こんど、いい赤犬、御馳走しますよ。
田中 ー 何モンなんだよ、お前は!

 
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「阪神大震災」の巻

田中 ー 関西地方じゃ、CMも流さなかったらしいですよ。
太田 ー そりゃそうですよ。避難所じゃ、みんな食べる物すらなくて腹ペコの状態で、テレビが唯一の情報源としてかじりついて見ているわけでしょう。そこへいきなりカップヌードルのCMかなんかが流れてきて、「ハングリー?」なんて聞かれたら・・・。「当たり前だ、バカ野郎!」って、怒っちゃうでしょうからね。

 
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「日米自動車交渉」の巻

田中 ー 確かに、テレビのニュスもオウム報道一色でしたからね。政治の話題はますます影が薄くなっていった感じはしますけどね。
太田 ー 村山さんなんか、上祐が「ああ言えば上祐」って言われているのに対して、「そういえば村山」って言われていたらしいからね。
田中 ー 言われてねえよ!

 
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「オウム裁判始まる」の巻

田中 ー そうだよね。未来の子どもたちは、学校の授業で習うんだろうね。
太田 ー 先生が黒板に「1995年、地下鉄サリン事件」とか書いちゃって「いいか、コレは試験に出るからな」なんて言っちゃったりして・・・。
田中 ー そう考えると変だよね。
太田 ー 「覚え方としては、人食い急行(一九九五)、地下鉄サリンだ!」なんて。
田中 ー 不謹慎な覚え方さすなよ!

 
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「もんじゅ事故映像隠し」の巻

田中 ー 確かにそうだよね。事故が起きてしまったことも大きな問題だけど、それ以上に問題はその事故を隠そうとしたことだよね。ビデオでも核心に触れるような映像をカットしていたって話だからね。
太田 ー 所長のチンポコでも映ってんのかね。
田中 ー そんなワケないだろ!

 
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「薬害エイズ」の巻

太田 ー そうかな。たとえば、キムタクの脳を和田勉の体に移植したとして、その蘇った人間をキムタクと思えるだろうか?

 
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「チャンネルTV開局」の巻

太田 ー でも人間っていうのは昔から、かなり鳥に憧れているよな。「鳥のように空を飛びたい」とか「鳥のように自由に生きたい」とか、喩えとして使われるのは必ず鳥だよな。
田中 ー まあ、そうだね。
太田 ー 「私は蝿のように空を飛びたい」って奴は聞いたことないね。
田中 ー 当たり前だろ!

 

 

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*企画は身体性。良質な企画は世の中を変える。
*良きインプットが良きアウトプットを作る。

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