本日のクリエイティブCHECKは、ZOZOTOWNのtwitter連動キャンペーンをピックアップします。
・twitter ID でログインし、エントリーボタンを押すと番号が自動的に割り振られる。
・その中にあらかじめ決められた当選番号が含まれていれば、ZOZOポイントゲット。
(例えば、1等=下4桁が「2020」なら100万円分のポイントを獲得)
といった、とってもシンプルな仕組み。
ふと気が付くと、途中メールアドレスを記入するプロセスがあるのですが、その場で結果が出る(インスタント宝くじ的な)ワクワク感に気持ちが押され、何の躊躇も無くこれを記入している自分を発見。考えてみると、この手法ってメールアドレスを入手する最も効果的な手法なのではないか?と思ったりする訳です。
うまいな~。一体このキャンペーンだけで何人のメールアドレスを入手できたのでしょう?
費用対効果はかなり良いのでは?
ちなみに、twitterを使ったプレキャンで言うと、過去に日清食品の「ラ王追湯式典」(過去記事:10年08月03日)、ケンタッキーの「カーネルーレット」(過去記事:10年10月20日)、UNIQLOの「UNIQLO LUCKY LINE」(過去記事:10年05月25日)など等、沢山のクリエイティブがありましたね。
当時としましては、この様に抽選結果が出るまでの演出部分に力を入れているクリエイティブが多かった様に感じます(ここがクリエイターの見せ所でもあったのだと思います)。しかしながら、今回のZOZOTOWNの様に抽選結果が、どストレートに出る演出の方が今のデジタルの空気感的にマッチしている感じがします。
更に加えて言うと、はやり日本人はなぜか「100万円」と言う単位に異常にグッと反応を示します。エスエス製薬の「すっきりスル~む」の100万円相当のトイレリフォーム権(過去記事:10年04月19日)しかり、トヨタの「TOYOTA SOCIAL APP AWARD」(過去記事:11年02月07日)、キャドバリーの「超時間を体感せよ。ストライド 猿」(過去記事:10年05月24日)。やはり単位は100万円で話題になりました。
シンプルですが、色々感じさせて頂いたキャンペーンでした(笑)
キャンペーンは、12/27(火)正午まで。
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