先日の図書係の戦利品として、借りて来た1冊、植村 花菜の「トイレの神様」を読む。
植村花菜の「トイレの神様」の歌は有名だけど、本はまだ読んでいなかったので興味津々でページを開く。読み進めるうちに、「何だ歌のプロモーションの一環だったのか〜」、と背景が垣間みれちょっと残念に思いながらも最後まで読む。
自伝としてはそこそこ面白いかったのだけど、でもやっぱりおばあちゃんが亡くなるシーンは鼻がツンとした。そんなこともあってか、読み終わってから再びトイレの神様の曲を聞きたくなった。早速youtubeで検索。
PVを観ながら不覚にも号泣してしまった(笑)
本を読んでPVを見る事で、歌詞にある行間がリアルに伝わってくる。なぜこの曲が10分もあるのかが良く理解できるし、これ以上縮めることはできなかったのだろうなーと思った。単体のメディアで伝えきれない感情や思い出を、こう言うクロスメディアの形で表現するのはアリだな、と思いを改めてさせてくれた一冊。
コメント