Hawaii DAYZ 96

今日は昨日からのVOGのせいもあり、かなりの湿気。はっきり言って暑いのだ!ハワイの今週末はホノルルマラソン。今年で40回目だそうだ。このVOGが続くとランナーの皆さんは大変かもしれない。クリアになる事を願う。今年は申し込みできていないので、そっと沿道から応援してみようっと(笑)

昨夜、日本コンテンツのアメリカに向けたアプリPRの正式 Goの連絡をもらう。早速チームを編成する。タイトなスケジュールではあるものの、その中で最大限ベストを尽くそう。このチームなら出来るはず!

昼間はSandy Beachで、GoPROの実験をスタート。(撮った動画はこちら)まだ使いこなせていないが、これは面白い!いつも入っているポイントは、海底をボードの上から撮影すると、改めて浅いリーフのポイントだと言うことに気が付く。魚も結構いるみたいだ(笑) ちなみに、ハワイでのGoPRO普及率はかなり高い。このジャンルのデジカメのワールドワイドスタンダードになりつつある。GoPROもソフトオリエンテッドなハード開発の一事例。つくづく思うのだけど、こう言う商品が日本から出てこないのが残念でならない。日本のメーカーは、このままハードオリエンテッドで製造していては、いい加減マズイのでは?

河合隼雄の「心理療法個人授業」を読む。メディアの大学に行くか、心理学の大学に行くか迷った時期があっただけに、この手の書物に自然と手が伸びてしまう。でも考えてみたら、クリエイティブディレクターと言う仕事も人間の行動心理を分析して企業のそれとマッチングする作業ではあるので、心理療法に近いと言えば近いのかも?
フロイトの科学的アプローチと、ユングのいい意味でテキトーさを内包したアプローチは、対話の形式がベースとなっている。人間関係のことは人間関係にまかせるしかないと言う発想だ。でも近年では、すでにPinterestみたいな(直感的&ビジュアル重視型)ソーシャルメディアを通じて、その人のパーソナリティを分析する動きだったり、あらゆる企業がビッグデータを取得しようとする動きがが出てきていることを考えると、心理療法も個々の対話からソーシャル傾聴に移行していく時代がくるのかもしれない。それとも、fMRIとかEEGで脳波を分析する方が先にくるのだろうか?やっぱりライトな取り組みはソーシャルなのだろうね。ディープに行くなら脳波の計測、といった棲み分けなのだろう。

ローマ法王ベネディクト16世が2012年12月3日にツイッターを始めた(@pontifex)のだが、一日で既に30万人のフォロワーを記録したそうだ!英・伊・独・仏・スペイン・ポルトガル・ポーランド・アラビアの8言語で、信仰に関する質問を受けるらしいが、信仰に関する質問をそう簡単にリアルタイムでリプライできるのだろうか?おちゃらけた内容が通用しない真面目なソーシャル対応は(しかも宗教絡み)、正直なところかなりキツイと思うよ。どこかで限界があるんじゃないかな?しばらく見守ってみる事にしよう。

カクテル Short Stories に、「Story 9. ジントニックが最高に美味い時」を追加。また、「All About Hawaii」コーナーに、23本目のTopicとして「ハワイはキャッシュレス社会」を更新。

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