既に色々な書物の中で取り上げられて来た切り口ではあるものの、著者が若干24歳でこれを書き上げていることに驚きを感じる。これが6年前の本なので著者は現在30歳。いまどうなっているのか気になって調べたら、案の定カリスマ的な位置づけになっていた。個人のメディア化される興味深い一例。
以下、気になった文章をピックアップ。
・(3次元から4次元へ)一つ上の次元から見たら、下の次元の抱えている問題や悩みは本当に簡単なことなのに、下の次元の世界にいる者はその「観念」がないからその解決方法を思いつきもしない。
・自分のマイナスの出来事に勝るプラスのパワーを心の中に持つと、それは直接関係のないマイナスの出来事をプラスがやっつけるということを理解する。
・まだ起きてもいないことを勝手に心配することほど、意味のないことはありません。一度考えて、自分でできることをしたら、頭からすっきりと追い出して、身の回りで行いを良くする。つまり、心の中をプラスのパワーでいっぱいにしさえすればいい。
・よい事を言われた時は、それを否定してはいけません。
・スーパーやコンビニの店員さんのように、日々接する人々の態度などで(自分の今日のレベルを)判断します。
・「必要な物だったら、レベルさえ上げておけば自然に入ってくるから大丈夫」という姿勢
・直感は情報で、意味があるからひらめくのです。
コメント