最近ハマっている池上彰の解説シリーズ、池上彰の「知らないと恥をかく世界の大問題4 日本が対峙する大国の思惑」 角川SSC新書を読む。
これまた、目から鱗の一冊。
未だかつて、これほど分かり易く世界の動向を一気に解説してくれる本に出会った事はない。見えていなかったことを一気にクリアにしてくれる。
・G0時代への突入。
・米国のモンロー主義回帰の空気感。
・ブッシュ残した財政の崖とオバマ政権ねじれ議会
・世界のエネルギー問題と国土紛争。メタンハイドレートへの期待。
・日本の原子力発電所は「トイレのないマンション」
・テロの動機は、貧困、土地を奪われたことへのルサンチマン。
これを解消しないことには断絶はできない。
・アベノミクス三本の矢
金融緩和、財政出動、成長戦略。
産業競争力会議の設置。iPS細胞、他に何がある?
・タカ派政権は平和を、ハト派政権は戦争をの国際情勢パラドックス。
・日本が世界の大問題を解決する知恵を絞るとき。
このシリーズは教科書として、今後も何回か読み込んでみようと思う。
過去の大問題シリーズも、早速アマゾンで購入。
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