BOOKS

BOOK LOG

池上彰の「そうだったのか!アメリカ」

池上彰の「そうだったのか!アメリカ」を読む。 「私はアメリカが嫌いです。私はアメリカが大好きです。そんな矛盾した気持ちに、どう折り合いをつければいいのか。そんなことを考えながら、この本を書きました。」 冒頭はそんな言葉からは...
BOOK LOG

三浦しをんの「まほろ駅前番外地」を読む

三浦しをんの「まほろ駅前番外地」を読む。 日本出張中に本屋でふと手にした本。瑛太と松田龍平が表紙にあったのもあり、思わず手にしてしまった(笑)やはり二人のインパクトが強いので、本を読みながら、ネットでドラマを見つけて見た。 ...
BOOK LOG

ビートたけしの「間抜けの構造」

ビートたけしの「間抜けの構造」を読む。 ・ビートたけしを構成してきた大きな要素としての「間」へのこだわり。 ・お笑いでもスポーツでも映画でも、「間」のセンスが必要不可欠。 ・これを分野別に一章に区切って説明。 ・「間抜け...
BOOK LOG

池澤夏樹の「カイマナヒラの家」

マイバイブルの一冊、池澤夏樹の「カイマナヒラの家 (集英社文庫)」を読み直す。 本の構成を意識して読むと、以前とは大分印象が変わってくる。 ・ショートストーリーの集合体としての構成 ・カイマナヒラの家が、物語を串刺しするモ...
BOOK LOG

真山仁の「ハゲタカ」を読む

真山仁の「ハゲタカ」 (講談社文庫)を読む。 「ハゲタカ」のモデルとなった人物にお会いしたのが2年前くらい。それからずっと気になっていた作品。そんな個人的な背景もあってか、この作品は面白かった。結構な長編だけどオススメです。 ...
BOOK LOG

泉優二の「サンセットビーチ」

泉優二の「サンセットビーチ」を読む。 以下ネタバレ注意。プロット分析 主人公19歳トオル。ノースショアの海を眺めている。 ・徐々に明かされる。サーフィンしないが波のエキスパートでありシェーパー ・6歳年上の腹違いの兄...
BOOK LOG

森絵都の「いつかパラソルの下で」

森絵都の「いつかパラソルの下で」 (角川文庫)を読む。 以下ネタバレ注意=ストーリー分析 厳格な父の元で育った主人公、野々25歳女性。 ・恋人の達郎と野々の不思議な性生活の描写。 ・父の一周忌の打ち合わせで実家に...
BOOK LOG

桜井亜美の「イノセントワールド」

桜井亜美の「イノセントワールド」 (幻冬舎文庫)を読む。 うーん、未成年のセックスとバイオレンスと、ドラッグと諸々・・・。 正直なところ全く共感できない上に、こう言う世界が存在する(するのか分からないけど)と言うこと自体をあ...
BOOK LOG

品川ヒロシの「ドロップ」

品川ヒロシの「ドロップ」を読む。 ついつい作者の顔を想像しながら読んでしまうのだけど、それが作品にプラスの影響を与えている。品川ヒロシを知らない人が読んだらどう感じるのだろう?そこまで高い評価を得る事はできないような気がしない...
BOOK LOG

森絵都の「ゴールド・フィッシュ」

森絵都の「ゴールド・フィッシュ 」(角川文庫)を読む。 中三の主人公の受験、周囲の夢と現実。 あこがれ像との対峙。そして、等身大の理解者と悟った人間。 ストーリーは基礎的なプロットで成り立っているものの、無駄にストーリーを...
BOOK LOG

田口ランディ「モザイク」

田口ランディの「モザイク」を読む。 田口ランディの「アンテナ 」、田口ランディの「コンセント」に続く三部作の完結編。個人的に前2作がかなりのヒットだっただけに「モザイク」は、期待しすぎていたのか、不完全燃焼に終わった印象。(過...
BOOK LOG

田口ランディ「アンテナ」

田口ランディの「アンテナ 」(幻冬舎文庫)を読む。前作の「コンセント」が女性的シャーマニズムであれば、「アンテナ」は男性的なそれだ。内面の問題→無意識の中での繋がり→気付き→解放。表現は全く異なるものの、実は宮部みゆき「おそろし 三...
BOOK LOG

東野圭吾「禁断の魔術」

東野圭吾「禁断の魔術」を読む。東野圭吾の作品はほとんど読む事がないのだけど、ハワイに遊びに来た人がおいていってくれたので早速読む。やはり、読みやすい作品、それだけにあまり引っかかるものなし、と言う印象。 BOOK LOG一覧は...
BOOK LOG

宮部みゆき「おそろし 三島屋変調百物語事始」

宮部みゆきの「おそろし 三島屋変調百物語事始」を読む。 429頁の長編。5部構成。 第一部のタイトルであり、ストーリーを繋ぐ一つのモチーフにもなっている「曼珠沙華」に着眼したことが実に興味深い。これで作品の半分が見えたんじゃ...
BOOK LOG

宮部みゆき「名もなき毒」

宮部みゆきの「名もなき毒」を読む。 この500頁弱の長編を読んでいる間、正直ちょっと気分がブルーになった。一読者として、自分の感情を作者に完全に振り回されてしまったと言える。 無差別殺人を犯した犯人に感情移入し、逆に感情のコント...
BOOK LOG

湊かなえ「告白」

湊かなえの「告白」を読む。 5年前くらいだろうか?映画が結構話題になったことを記憶している。 本としては6部で構成されている。娘を生徒に殺された先生の視点から始まり、そのあとは生徒や生徒の母親の視点が4部続く。それぞれの部で主人...
BOOK LOG

横山秀夫の「臨場」

横山秀夫の「臨場」を読む。 小説のスタイルとしてはミステリーの変形版と言うところだろうか? 8話の短編的なストーリーの中にそれぞれの主人公とドラマを構成しながら、最終検死官=倉石がストーリーの根幹で繋りを持ち、様々な難解な事件を死体...
HAWAII 関連

Hawaii DAYZ 112

今日はマヤ暦終わりの日なので地球が滅亡するらしいのだが、今日は納品があるのでオフィスに籠って一日中仕事。いまのところどうやら地球も滅ぶことなく、そして納品もうまく終わりそうなので、ふた安心(笑) Aloha BRANDINGのページの...
BOOK LOG

齋藤智裕の「KAGERO」と渡辺淳一の「鈍感力」

齋藤智裕の「KAGERO」と渡辺淳一の「鈍感力」を読む。 齋藤智裕の「KAGERO」は、ポプラ社小説大賞を受賞後、色々批判的なコメントが多かったが、個人的にはとっても良く書かれていると思ったし、面白かった。死(自殺)に直面してから一風...
HAWAII 関連

Hawaii DAYZ 106

今日は、高校時代の友人ぽっちゃん夫妻が遊びに来てくれた。8年ぶりの再会。再会した途端に高校時代にタイムスリップしてしまった。一瞬どこにいるのか忘れるくらい(笑)懐かしかったな〜。人の再会とは不思議なもので、しばらく会っていなくても一度会えば...
タイトルとURLをコピーしました